iPhoneのバックアップが取れない状態でデータを移す方法
カテゴリ:お役立ち情報
こんにちは!スマップル静岡店です。
本日はiPhoneのバックアップが基盤の故障などでできなくなってしまったときの対象法をご紹介したいと思います。
iPhoneのバックアップは現在のところiCloudとiTunesがメジャーになっています。
iCloudはWifiさえあればバックアップを取ることができ、iTunesはパソコンを使うことでできます。
しかし、Wifiも拾えず、パソコンにも接続できない状態の端末からバックアップを取ることはできません。
こういった場合に悩まれる方が多いので、今回は思いつく限りのデータを引き継ぐ方法をお伝えできたらと思います。
LINEの引き継ぎ方法
多くの方が利用する機会があるLINEの引き継ぎ方法をご紹介したいと思います。
LINEの引き継ぎにはwifiは必要なく、キャリアとのデータ通信のみで大丈夫です。
やり方はLINEアプリを開いたあとに
「ホーム」 → 「左上の歯車の設定マーク」 → 「トーク」 → 「トークのバックアップ」
と進んで今すぐバックアップをタップしましょう。
容量によっては長時間かかる可能性もありますので、充電しながら気長に待ちましょう。
終わりましたらアカウントの設定を一応見直しておきましょう。
機種変更をする際に必要となる情報を設定していきます。
設定のアカウントいう場所に電話番号、メールアドレス、パスコードという項目があり、こちらがないとログインすることができません。
情報が初めに設定しているものから変わっているのであれば変更しておきましょう。
写真や動画の引き継ぎ方法
こちらはやり方が複数あるのですが、お手元にあるアプリで手動でやってもらう必要があります。
まずはメールでの画像送信方法を説明します。
wifiとパソコンの接続ができないという方はこちらのやり方が一番効率よく写真を送信できるかと思います。
やり方は簡単で端末を二台用意して片方の写真をもう片方に送ります。
注意点としては送信する側に大量のデータが送られてくるため、事前に同意を得られていることと、同じアプリを双方が所有していることです。
アプリは最大25Mまで写真を圧縮して送信できるGmailがおすすめです。
Gmailは機種変更後もアカウントが残っていれば送信メールを確認し、再ダウンロードすることができます。
あとは下書きに写真を貼り付けて保存をする方法もあります。
ただ、下書きになっているメールが消えてしまった際に破棄となってしまうため、確実に行うのであれば2端末で行ったほうがいいと思います。
お次にLINEで送信する方法をご紹介します。
LINEでのやり方は友達のトークに写真を送信するだけです。
デメリットはメールとちがって写真を圧縮することができませんので受け取った側の処理が遅くなってしまう可能性があります。
こちらはLINEのトークから再度ダウンロードするだけで引き継ぎできます。
メモの引き継ぎ方法
iCloudでバックアップをとって引き継ぐのが一般的な方法です。
できない場合は、文章をコピーしてなにかのアプリに下書きとして保存しておくと良いです。
おすすめはGmailです。
30日までは下書きが消える事なく残ってくれます。
写真よりも容量が圧倒的に軽いので重くなるということもないと思います。
連絡先の引き継ぎ方法
Googleドライブの連絡先共有を使うとパソコンやWifiがなくても引き継ぎができます。
まずはGoogleドライブのアプリをAppleストアでダウンロードしましょう。
アプリを開き、左上のメニューで「設定」→「バックアップ」を選択します。
「連絡先」をタップし、「Googleコンタクトにバックアップ」が有効であることを確認します。
そしてバックアップを開始をタップします
バックアップ完了となったら、連絡先がiPhone上で表示されます。
iPhoneの設定アプリで「パスワードとアカウント」→「アカウントを追加」を選択し、Googleアカウントにログインします。
そしたら「連絡先」が有効であることを確認します。
最後に
これまで色々引き継ぎ方法を説明して来ましたが、iPhoneがパソコンに接続できない状態は修理によって直る可能性があります。
スマップル静岡店ではデータの引き継ぎに関するお問い合わせも行っていますので是非ご連絡ください。
それではご閲覧頂きありがとうございました!
2020年02月14日