iPhoneのバッテリー交換時期はどのタイミングがいいの?
カテゴリ:修理ブログ

本日はiPhoneのバッテリー交換をしていきます。
充電が出来なくなることが多くなりそろそろ交換の時期かもしれません…というお客様にご依頼して頂きました。
結構修理をしていると聞かれることが多いのがバッテリー交換の時期が良く分からないという質問です。
iPhoneのバッテリーはリチウムバッテリーと呼ばれるもので使い続けていくと性能が劣化していきます。
iPhoneを手にして間もない方は大きくパフォーマンスが落ちてからも使い続けてしまうことがあると思います。
ではどれくらいの時期に交換したらよいのでしょうか?
バッテリー交換を何度もしてきたスタッフが教えます!
バッテリーの交換時期の判断方法
バッテリー容量の確認
色々と基準があるのですがまず確認して頂きたいのが「バッテリー容量」と呼ばれる項目です。
設定から見ることができる項目でバッテリーの状態を確認することができます。
iPhoneに初めから搭載されている設定アプリを開いた後に「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「最大容量」と進んで頂くとみることが出来ます。
最大容量には人によって違った数値がパーセンテージで載っていると思います。
この数値が80%以下の方、または80%から85%の方はバッテリーが弱っている可能性があります。
充電が出来ないことがあったり、シャットダウンしてしまうことがあればバッテリーが寿命の可能性が高いです。
iOSのアップデートが出来なかったり、アプリを開いている最中にフリーズしてしまったりしたらいよいよ交換時期が近付いていると考えて大丈夫だと思います。
バッテリーが膨張していないかチェック!
iPhoneのバッテリーがリチウムイオンを使用したものだという話を先ほどさせて頂きました。
実はこのリチウムイオンバッテリーは年数がたったり、過剰な熱が加わると膨張することがあります。
膨張が起こるといって悪いものでは決してありません。
今普及しているスマートフォンやノートパソコン、タブレットはほぼすべてリチウムイオンバッテリーを使用しています。
バッテリーは新品状態から早くて二年ほどで膨張をする傾向があります。
画面を圧迫して傷つけてしまう可能性がありますので、膨張してしまったらすぐに交換するのをおすすめしています。
リンゴループになってしまった
リンゴループと呼ばれる症状をご存じでしょうか?
起動時にアップルのロゴが現れますが、ロゴがどれだけ待っても消えることなく繰り返して表示されてしまう症状です。
システムの不具合による起動不良にあたるのですが、バッテリーが劣化しているとシステムの処理に時間がかかってしまいリンゴループになってしまうことがあります。
バッテリーが原因になっていることが多いのでなってしまったら交換時期と疑った方がよいかもしれません。
今回の修理
今回のお客様はバッテリーの最大容量が50%で充電をしながらでないとiPhoneを使用できない状態になっています。
充電の数値が1%から動きません。
バッテリーの状態が悪くなってくるとバッテリーに関する重要なメッセージが現れますので、こちらを交換時期の参考にしてみてもいいかもしれませんね。
こちらを確認するのは半年に一回ぐらいでいいと思います。
急激に容量が減るということは滅多にないはずです。
交換後の画像がこちらになります。
最大容量が100%となり、バッテリーに関する警告も消えてくれました。
充電がスムーズにされるようになり良かったです!
動作も修理前と比べると段違いで早くなっていました。
動作の思いiPhoneを使っていると思っている以上にストレスがたまるので、お困りの際はスマップル静岡店にお声がけ下さい。
お時間はかかっても30分ほど頂ければ交換可能です。
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2020年09月03日