画面に突如現れる黒い斑点に注意!
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本日は画面の液漏れと言われる症状について解説したいと思います。
皆さんはiPhoneの画面がどのように構成されているか考えたことはありますでしょうか?
恐らく多くの人が気にしたことはないと思います。
iPhoneのパネルを構成する要素は、上から順番に
・ガラス
・タッチパネルのセンサー
・液晶
・バックライト
となっています。
一層目のひび割れたガラス層に衝撃が加わってしまうことによって液漏れという症状はおこります。
本日は焼津市から液漏れの画面の修理依頼を頂きましたのでご紹介したいと思います。
こちらの画面は落としてしまった時に出来たヒビに操作をした時の圧力が加わってしまっています。
その影響で下部が黒く変色してしまっています。
この状態になってしまうと自力で直すことはほぼほぼ不可能と考えてよいです。
もし奇跡的に直ったとしてもタッチ不良がでたり色味、明るさが変わってしまうこともあります。
そして最悪な状態になるとゴーストタッチが起きて端末側で勝手にタッチが繰り返されてしまいます。
実際にこの端末はゴーストタッチを起こしてキーパットが勝手に押されている危険な状態でした。
一度でも黒い模様が入ってしまうと徐々に広がり始めて完全に操作が出来なくなったりしますので注意が必要です。
完全に操作できなくなってしまったiPhoneの画像がこちらになります。
こちらは先ほどとは違ったiPhoneなのですが画面は全く見えないような状態です(>_<)
縦線もうっすらとみえ、中のデータがどうなってしまっているのかも確認することが出来ません。
ここまで症状が進んでしまうと修理店で新しいパネルに交換するしか手立てがありません(; ・`д・´)
このようにならないように対策できることは普段からフィルム、ケースをしっかりとつけることと、ヒビが入ってしまった場合はすぐに修理店にご連絡頂くことです。
データが気付いていたときには消えてしまっていたという事にならないように日頃から気を付けていきましょう!
それではご閲覧頂きありがとうございました。
2019年01月23日