iPhoneのデータ復旧、復元は可能なの?
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もしもお使いのiPhoneが故障、破損してしまった時にあなたならどうしますか?
一番に心配するのはデータではないでしょうか?
ではそのデータについて触れていきたいと思います!
データ復旧について
結論から言うと「可能」ではあります。
ただ前提としてパソコンによる「復元ソフト」などが必要になってくるので端末だけしかもっていない場合は不可能となってしまいます。
後はその「復元ソフト」が信頼できるものなのか、も重要になってきます。
せっかくデータを復元してもそれが全部流出やウイルスに感染していては元も子もなくなってしまいます。
どちらにせよ時間や費用や手間はかかってしまうでしょう。
ではそうならないための対策はいかがでしょうか?
データのバックアップ
iPhoneのデータのバックアップ方法は大きく分けて2通りになります。
まず1つは「iTunes」によるバックアップ。
これはiPhoneを直接パソコンにつないでデータを残しておく方法になります。
この方法の良いところはパソコン側に保存されるので端末に何かあった場合で操作不能で機種変更などしたときにすぐにインストールすることで、元のデータが戻るところです。
後はパソコン内に保存するのでかなりの容量が保存できることです。(パソコン側の空き容量に依存します。)
では、逆に悪いところはという言うとバックアップをとった以降のデータは残らないのです。
なので仮に最後にバックアップを取った半年後にiPhoneが破損、となった場合はその半年間に撮った写真などはデータが残らないという事になります。
なので対策としてはこまめにバックアップを取ることです。(1か月に1回程度)
もう1つ方法は「icloud」によるバックアップ。
これは簡単に悦明するとネット上に存在するデータの(保管庫)のようなところに保存をするシステムです。
これにより画像や動画を撮ると自動的に保存されていきます。(設定によるので設定されていないと保存されない)
i cloudの良いところは設定されていれば写真を撮ればそのままcloudにも保存されていくのでバックアップを毎回とる手間が省けます。
逆に悪いところと言うより弱点は初めの段階だとこのクラウドに保存できる容量が「5ギガバイト」までなので使用してると割とすぐにいっぱいになってしまいます。
なので容量を増やす必要があるのですが(保管庫を大きくする)これには料金がかかってきます。
「50ギガバイト」で130円、「200ギガバイト」で400円、「2テラバイト」で1300円の月額料金がかかってきます。
これを高いと取るか、安いと取るかは使用する方によりますが正直データが大事だと思っているのであれば十分に払う価値はあるのではないでしょうか?
どちらにせよ、とにかくデータが心配!と言う方はこの両方でバックアップを取っておけばよっぽどのことがない限りデータは残すことができると思うので可能であれば両方でバックアップを取ることをお勧めいたします。
いかがでしたでしょうか?
人によってデータの価値は違う物ですがここまでカメラ機能が発達した現代において携帯電話で思い出の写真を撮って残しておくことはよくあることだと思います。
なので『消えてほしくない思い出の画像』などがある場合はしっかりとバックアップは撮っておきましょう。
では、ご閲覧頂きありがとうございました。
2019年05月08日